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ニュアンスパーマ~作業工程~

最近、メンズパーマ界隈でにぎわっている”ニュアンスパーマと呼ばれるスタイルに焦点を当てた内容になります。

研究次第では女性にも使用できそうなものなのでそちらは続報をお待ちください。

今回のブログ内では当該パーマのことをニュアンスパーマと呼ばせていただきます。

写真の人物の情報なのですが、自分の兄で無銭パーマなので本ブログではお客様とは決して呼びません。

施術にあたって理想の髪質はありますが、割と幅広く対応できるパーマになっております。

ブリーチ一回分程度のダメージなら施術可能です。

補足:近年の美容業界での商材の基本が、”丈夫で健康な髪の毛を思い通りにする強力な薬剤”ではなく”傷ついた髪・ハイダメージ毛にも施術可能な薬剤”だと思われます。まさに髪質改善系の薬剤なんかは今まで縮毛矯正をすることができなかったダメージ毛にアプローチするために生み出された薬剤と言っても過言ではないのでしょうか。パワーの上限&ダメージの上限を下げるのでは無く、下限を引き延ばすことによって施術可能な人間の数を増やそう。みたいな意識の薬剤がとにかく増えているように私は感じます。

今回のニュアンスパーマも例にもれずそんな感じです。

本人のセット能力の低さと、前髪がとても上がりにくい&上げてもすぐ落ちてくる、短いのが好きじゃない(お嫁さん)ということで長めに残してパーマでも当ててブログネタと貸し①、にしてしまおうと。そんなことしか考えずにカットしました。

そしてこうなるわけです。

見覚えがあるのは主に女性だと思います。”デジパー”と同じ機械です。ヘアアイロンと似た原理で熱でパーマを当てて固定しましょう。みたいなお話です。

結構メリットがたくさんあると思っていて、ダメージが比較的少ない・頭皮への影響がほぼない・匂いがそこまで強くない(独特ではある)・当店比20分ほど従来型のパーマよりも短時間で済む・2か月は余裕でモツ・扱いが簡単。以下補足

・頭皮への影響が少ない→ローション系のパーマ液の場合、完全に”水”なので200%頭皮にかかります。小さな傷や乾燥している箇所がある場合は沁みます、痛いです。その点、毛先の1/2以降にしか液を塗布しないので薬剤と頭皮の関連はほぼありません。その代わりに60度~70度程度の熱を加えることになります。その際に直接頭皮に熱が加わらないようにガードをするのですが、何分原始的な方法なので少し熱くなる”可能性”がありますが、実際に体験されたお客様談だと「頭だけぬるいサウナ。」とのことですのでローション系パーマと比べると頭皮への悪影響は少ないと思われます。

・扱いが簡単→詳しいスタイリングについては口頭での説明以外難しすぎるため、省略します。が、本当に簡単すぎて。

 

機械、ロット等を外した状態です。笑ってあげてください。

流すと普通になります。

一枚撮り損ねたのですが、乾かすとほぼパーマがなくなります。

が!!

 

少量のワックスなりバームなりジェルなり揉みこむとこうなります。

普段からパーマに慣れ親しんだ方からすれば、弱いカールに見えると思います。がこれが”ニュアンスパーマ”の正着です。

パーマというものに慣れていない・自然なカールが欲しい。という方に一押しのパーマです。

 

そのほかパーマ類はgalleryにそこそこ掲載してありますのでご参考になれば!

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